体の言うことがいちばん正しい!体は正直、脳はいろいろ考え迷う。

体も考える力があるし、脳よりも正直という事実 !

わたしが体は正直なんだ!とはじめて感じたのは19歳の時でした。あることをいろいろ決めて処理し整理がついてお風呂に入ったらぐったり疲れていたのです。

 その時、「体って脳よりも正直なんだ!」と、はじめて実感したのです。頭は「まだ大したことない、これくらいどっうてことない、」と実態を正しく見ようとしないで軽く見がちです。

しかし、この時はまだ体も考える能力があることは知りませんでした。

 

脳は考えている、体は脳からの指示を実行しているだけだから、脳の方が偉い、と体を甘く見ていたのです。しかし、これを自覚してもなお、今までどうりに脳優先で生きてきました。 スポーツ選手よりも芸術家や学者の方を尊敬していたのです。

 それがなんか違う。体の能力が高いのってすごい!スポーツも声楽もバイオリン奏者やピアニストも体と脳と両方が優秀でなければ成り立たない!と思うようになり少しづつ考え方が変わってきました。

 

きくち体操は筋肉を教育するという考え方!

その一つのきっかけが、菊池和子さんの提唱する、きくち体操を知ったことでした。

 菊池和子さんは、ただ体を動かすのではなく、筋肉を教育する、と、おっしゃるのです。なぜなら体も筋肉も考える能力があるから。このことを気付いていない人は多いと思うのです。体は無口だから。

 

きくち体操は創始者である、菊池和子さんの『動くことはなぜ心と体によいのか』という素朴な疑問から出発し、『どう動かすと体のどこにどういいのか』を50年以上にわたり繰り返し研究・実践し、その結果確立した『健康に直結する動き方』を提唱され教室をされているのです。

 

教室は一部の地域しかないので行けない方が多いですが、DVDや本で学ぶことはできます。でも実際に現場で学びたいので一日セミナーのような形でもっと全国的に開催されてほしいなと思います。

菊池和子さんはもう80代ですが、お弟子さんをたくさん育てて後世に引き継いでほしいものです。そうすれば日本中の人の健康に役立ち、その経済効果もすごいと思います。

 菊池和子さんは80代とは思えない程、姿勢がよく見るからに体が柔らかそうで若々しいのです。ずっとダンスをされているプロの方にもお見かけする、あの若々しさと共通していますね。病に苦しむ方が、このきくち体操で健康を取り戻した例もとても多いとのこと。

 

医療費の削減だってすごいですし、何より多くの人が健康になるでしょう。食べ方と体の動かし方が健康の基本なのですから。プラス気持ちですね?

 

一家に一冊、一家に一つ菊池体操のDVDがあればいいと思います。ラジオ体操のように学校でも実践し当たり前になってほしいです。会社や地域や老人ホームなどでも使ってほしいですね。

わたしも地方に住んでいて教室には通えないのでDVDを二つ持っていますが、教室で学びたいです。お弟子さんでもいいです。ひとりでDVDでするより正しく学べるでしょうから。

 

 

大型本とDVDです。最新のものですが、他にもいろいろあります。83歳で菊池和子先生のこの若さは驚きと、先生の持論の正しさを証明しています。

ぜひ、あなたもに知ってほしいし、実行してほしいです。