シニアが後悔していることのトップはお金のこと!

お金と健康が老後の心配ごとのトップ!

シニア1000人のアンケートで後悔している事のトップがお金と健康です。これってシニアでなくても高齢者でなくても若くてもいちばん気になる問題ですよね?

健康の心配の中には認知症にならないこと、というのも含まれています。

アンケートは55歳から74歳までのシニアですが、定年は60歳から65歳が一般的ですね?年金が支給されるのは、今で65歳からです。

 

 今の75歳以上の人で年金で暮らせる人も暮らせない人もいるのが実態です。テレビでは、約21万とか言われていますが、男性でちゃんとした会社でずっと働いていた場合はそうですが、現実にはもっと少ない人の方が多いのです。

 国民はみんな会社員ではないのです。自営業や日雇いの人は国民年金だけだったらもっと少ないですし、女性で独身でずっと会社員でもかなり少ないのです。

 

日本では欧米や中国と比較しても同じ仕事でも男女差の賃金差は大きいのです。だからマスコミで言われるているよりもずっと年金は少ない人が多いし、21万なくても暮らせるし、困っている人もいるのも事実です。

 

たとえば80歳以上でいえば、わたしの周りの実態は憶測ですが今の若い人に比べれば預貯金は持っています。たいていの人はそれほど困ってはいないと思います。

介護問題も子供が多いのでなんとか手もあり親もちゃんと面倒見られています。健康問題や認知症で家族だけでは見られない場合は、ディサービスを使いなんとかなっています。

 

もっと認知症や健康に問題ができて家族では対応しきれなくなった時、すぐに特養の施設へは入れない状況はあります。

医療治療が必要な場合は入院も出来るのですが、介護だけになったら退院しなくていけないのですが、素人だけでは難しい場合、長期療養型の病院にはいるしかなく、費用も病院よりも、特養よりもかかりますがなんとかなっています。

 

団塊の世代が今からできる老後準備は?

しかし、もし、今の団塊の世代が80歳以上になって支援や介護が必要になった時は人出不足も想像できるし、お金も年金では足りないでしょう。

今の高齢者は本人の年金と預貯金と子供の支援でたいていなんとかできているのですがこれからの15年、20年先は難しい人は多いのでは?と思うのです。

 

そのために今若くなくても、55歳からでも60歳からでも65歳からでも70歳からでも出来ることはあると思うのです。

働く、増やす、親せきの祝儀不祝儀を少なくする、ムダ使いをやめる、などいろいろ工夫する余地はあると思います。

 

「今がいちばん若い!」のだから今からでも出来ることをはじめませんか?これからの未来にとっては今がいちばん若いのですから。