親の生活支援、自宅介護、入院、施設と変化していくなかで…

高齢の親の介護期間は短い人、長い人さまざま

親が高齢になっても人手はあるから大丈夫と甘く見ていたけれど、思っていたよりもいろいろあることがわかってきました。

はじめは支援からはじまり、たまには行かない日があっても料理もできていたけれど、そのうちにお鍋を焦がしたり、火を消し忘れたりするようになったのです。

 

それでも、掃除も料理も何もかもしてあげれば自分で食べるし、トイレもいけるし問題ないと思っていました。それがトイレもお風呂も手助けが必要になり、ついにあまり食べなくなったのです。

 

食べたり、食べない日がある中で、なんかいつもと違う、元気がないと思い、入院しました。1カ月あまり点滴で少し元気になり、医療行為が終わり退院しなくていけないけれど、素人では対応できないこともできたのです。

すぐ施設に入居もできず、いろいろケアマネさんにも相談し少しづつわかってきて、現実ってこんなにいろいろなケースがあるんだとわかってきたのです。サービス付きケア施設にしてもほんとにさまざまあります。

 

結局、長期療養型病院に入院し、毎日会いに行く日々。ひとりの時間は不安なのでは?とも思います。ひとり暮らしの経験がない母だから。

しっかり意識があって理解能力がある場合は人としての寂しさはだれも同じだと思うけれど、理解が薄れていく中では不安ではないかと気になるのです。

それなら毎日自宅に介護プロの方に来ていただき自宅での介護がいちばんかな?と思うけれど、たまには医療行為が必要なこともあるのでそれもむずかしいです。

 

施設に預けて週に一回か二週間に一回会いに行っています、とか言うのを聞くこともあるけれど、私には考えられなくて、毎日行きます。

 

ひとりの老後の不安はお金で解決できる準備は必要!

 お金も、人手もある場合でもこんなに不安なのに、自分の時はお金も不安、人手はない、この状態はとても無防備なことに気づくのです。

だから健康に注意、認知症予防は早めに受けて見る、お金の用意はしておく、などは今からでも気をつけておこうと思います。

 

それに、どんな施設があるのか?いろいろ調べておきたい。なんでもひとりでできても支援をお願いすることもできるようなマンションがいいかな?と思います、元気なうちは。

 

与えられたものを食べるのは好き嫌いが多いので無理。自由もほしい。困った時だけ助けてほしい、その分、価格は普通のマンションにプラス見守り料程度がいいです。

 

基本、ひとりでするから。できなくなってからの時間は最終まで短くいたい。治療もなし、点滴などもなし、眠るように自然に終えたいです。

つまり最後の始末だけは、親せきにたのみ、そこにマンションの見守りの方から連絡をお願いできればいいと思います。