ぐりとぐら、わたしのワンピース、ミッフイーの絵本が好き!
絵本は子供のものですが大人でも面白いです。わたしが大好きな傾向は書かれていることは動物や人の日常生活で、特に意味がありません。
はじめて見た時は驚きはないのですが飽きないのです。そしていつの間にか入り込んでしまい、自分もその絵本の中にいます。
ぐりとぐら
作者 中川季枝子
田舎育ちなのですっと入ってしまうのです。子供の世界そのものという感じ。うますぎない絵がまたいいです。
わたしのワンピース
作者 西巻茅子
絵のタッチが好きなのと、なぜか好きで、なんでだろう?と考えて見ると、子供の考えていることに近いのかな?このなかのうさぎさんが思ったりやって見たくなることが。
ミッフィーの絵本
作者 ディック・ブルーナ
たまにテレビをつけたら偶然やっていることがありますが、見入ってしまいます。
うさこちゃんが野原にハイキングに行くと、お弁当の中身なんだろう?と早く見たくなるのです。絵本だって忘れています。そして、あっ うさぎだった!と現実にかえるのです。
それになぜか、人生を感じるのです、ミッフィーの世界に。
人気でも苦手なのもあります。「あらしの夜に」オオカミとヤギの物語。恐すぎる。
好きというよりも、不思議でおもしろ過ぎるのがアラビアンナイト系。アリババの。その当時私の家では、「開け、ごま」が流行語でした。
絵本って非現実の世界だからこそ、真実がないとつまらなく思います。大人の恋愛小説はウソでも読めるけれど、絵本は真実がないとウソ過ぎて読めません。
だからいい絵本は少ないです。
わたしは詩と絵本にいちばん”真実”を求めます。
小説は少々ウソでも読めるけれど、詩と絵本は読めません。というと、ある人が、「それはあなたがいちばん詩と絵本が好きだからでしょう?映画でも音楽でも同じだと思うわ。」と言いました。
そうなのかも知れません。
でも私の中では、少し違うのです。日常生活に近い恋愛ドラマはウソでも少しごまかしがきく、でも絵本はあり得ない世界だから、もともとウソの世界だから、よほどうまくできていないと、作者の真実が表現されていないとウソっぽくて読めない、のです。
下手なカラオケを聞いてもそれなりにいい、けれど、いいかげんな絵本は読んでもちっとも面白くないのです。こう思うのってわたしだけ、なのかな?
林真理子さんが、”ごく個人的なことは普遍的なことである。”と何かでおっしゃっていたからそうでもないかも?
わたしも絵本描いてみたくなりました。”わたしのワンピース”タッチで。