認知症を家族は認識していなさすぎる!

親と離れて暮らしている時、認知症になる人は少ないと思っていました。でも親の生活支援をするようになって多くの高齢者は軽いけれど認知症ぎみだと思います。

 

わたしの親の場合は、レンジの消し忘れが心配でだれかがいっしょにいるようにしました。万一火事になったら困るから。

そうして親と一緒に住み近所の高齢者にもたくさん接するようになって思うのは、認知症が軽い場合、家族は気付いていないことでした。

 

認知症と認識できれば防げることもある!

だから対策をしていないし、もっと進んで発言がおかしくなった時、人が悪いと思って関係が悪化するのです。そして知力が衰えて起こる発言に対等に接して喧嘩になるのです。

冗談でボケているとかはよく言いますが本気では思っていません。年寄りになったら、むずかしいことが苦手になったりするのはボケとは認識していないのです。

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 でも本来知識は増え知力は増していきますから、頭が固くなったり、むずかしいことが前はできていたのにできなくなったのはつまり、知的能力が低下していってると思います。

体の肉体的衰えは自然に受け入れているのに、知力の衰えは受け入れていないと感じるのです。知力の衰え=認知症になりかけていると思います。

 

高齢になれば認知症になりつつあると認識すべき!

詐欺事件にひっかかる高齢者が信じられませんでしたが、たくさん高齢者を見て来て今はあり得ると思います。知力や判断力や落ちているのですから。

だから自分はだまされない!とは言えないのです。

 

認知症になりかけていると見えるきっかけはたくさんあります。まず物忘れが多くなります。

発言はおかしくはないけれど、今まで一人で出来た、バスや電車利用がおぼつかなくなります。タクシーならOKですが。

料理はできるメニューが少なくなります。複雑な工程でもできるものもあるし、できなくなるメニューもあります。

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 認知症の症状はたくさんあるので人により違いますが。もっと進むとお財布のお金は管理できるけれど、全部のお金の管理はできなくなっていきます。

早めに気付くとコーノメソッドなどの認知症専門医で見てもらうとよいこともあります。まず、認知症の症状をいくらか抑えられて関係がよくなるし、同じ場合でもわかると対応が少し楽になます。仕方のないことだと思うので。

 

近所のケースももし、その発言が認知症ゆえと知れば、そこまで関係は悪化しなかったであろうと思うケースがあります。

 

どういう人が認知症になりやすいかわからない。

わたしはたくさんの高齢者を見て来て、認知症になって入院しているケースもみて、認知症になるのは案外、どういう人がなるのかわかりません。

学校の先生をしていた人でもなっているし、94歳過ぎてもひとりでできている人でも特に感心するようなこともポジティブに生きているわけでもない普通の人もいます。

 

ほんとうその生き方を見てもわかりません。専門家が見ればわかるのかも知れませんが。

ただ、今思うのは、体も頭も使い、こころも満足できるように感受性豊かに芸術も楽しんで、おいしく食べて暮そうと思います。

親しい身内や友人がいることも大切だと思います。