高齢者も基本は食べ物からエネルギーや栄養は摂るべき!
体をつくる、エネルギーをや栄養をとる、体の調子を整えるなどはすべて食事から摂るべきだと思いますが、田舎の高齢者の実態はかなり違って驚きました。
高齢者の常備食が、バナナ、野菜ジュース、栄養ドリンクだった!
どのひとり暮らしの高齢者も共通していたのが、バナナ、これ一本などの野菜ジュース、リポビタンDなどのカフェイン入り栄養ドリンクを常備し常に利用していたことでした。
そしてすぐそばに畑があってひまなのに、野菜つくらない、料理も好きじゃない人も多いのです。
想像よりよかったことは、食べ過ぎは少ない、お菓子はあまり好きでない、ことでした。そして食べ足りないのに肥満も多いのです。
つまり田舎で暮らしながら野菜不足でインスタント食品の利用は案外多いのです。かといって肉料理やお魚料理もあまりしていません。 ちくわ、ソーセージ、ハム、卵は良く使っていました。
主食は白米です。つまり本当の意味で体にいい食べ方はほぼしていません。ま、野菜を使う時は新鮮なものが多いですが。自分でつくる、近所からいただく、スーパーで買う、どのケースでも新鮮な野菜利用が多いので。
その野菜利用もどこでもつくっている、大根、白菜、キャべツ、人参、じゃがいも、ねぎ、たまねぎ、ホウレンソウ、小松菜、ブロッコリー、ピーマン、きゅうり、なす、など。都会の人に比べ種類は少ないです。
なるべく自然に食べることが健康につながる!
ナチュラル派のわたしが、ここからアレンジを考えてみました。
バナナ⇒まあ、いいでしょう。暑い国の果物だけど、ここも暑いから。甘いお菓子よりは果物は生きているのでいいのでは?と思います。防腐剤は気にはなりますが。
このバナナの変わりに、季節の果物をいろいろ毎日食べる方がもっといいのでは?と思いますが、果物はあまり食べたいと思わないという人も多く、バナナは食べやすいのだそうです。
野菜ジュース⇒原料は国産とは限らないし、添加物もあるし、濃縮還元しているのでこの段階でも薬品は使われていますし、どのくらい栄養があるかも疑問ですし、生きていないでしょう。
濃縮還元の野菜ジュースよりは、人参の絞ってつめた果汁ジュースの方がいいです。たいてい、人参とリンゴとレモンで作られています。
ここは、果物を食べ、野菜を食べてほしいですね。味噌汁、煮物、おひたしを中心に炒め物やてんぷらもたまにはいいでしょう。
カフェイン入りの栄養ドリンク⇒おかずを食べたりないから力が出ないのですから、野菜やお魚のおかずを増やしましょう。量は少なめでいいと思いますが。
お味噌汁は毎日つくりましょう!
めんどうくさいと思う方は、具だくさん味噌汁を毎日つくりましょう。1日一回なら飽きないで食べられると思いますから。
飽きたら、ブランチはパンとコーヒーと果物と野菜サラダでもいいし、お蕎麦かうどんでもいいし、晩御飯はお味噌汁と野菜かお魚を少しづつでもいいと思います。
最低は一日二回の食事をおすすめします。納豆の常食や砂糖も添加物もアルコールも使わない、麹だけでつくった甘酒もおすすめです。
なお、おやつは、夏は無調整豆乳にバナナと柑橘系の果物をミキサーでジュースにするのがおすすめです。冬は無調整豆乳を温め米麹甘酒を加えたのもいいです。
かんたんにできることから実行して元気に暮らしてほしいですね。