玉子から殺虫剤「フィプロニル」が検出された!

ヨーロッパ他17国に玉子から殺虫剤「フィプロニル」が検出されたニュース。フィプロニルとは養鶏場のダニ退治に使う殺虫剤です。大半がオランダで台湾と韓国でも検出され、全17国に及ぶとのことです。

鶏にはダニが付きやすいのです。日本でもダニ退治の殺虫剤は使うのですが使う殺虫剤が違うので、フィプロニルの心配はないとのこと。

 

ですが殺虫剤ですから日本が使うのも調べればよくない成分があるかもわかりません。ある日本の養鶏場は松の樹液を使うので人にも鶏のも影響がないといっていました。

化学的薬品よりも安心できる松の樹液でダニが死ぬのなら、こんな方法がいいですね?

日本の玉子の生産環境もかなり不自然!

栄養も質がいいとは言えないし、小さいケージに閉じ込めかなり不自然な飼い方で玉子を生む機械のように扱われています。

こういう鶏が生んだ卵が健康だとは思えません。写真はケージ飼い。

 

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こだわりの養鶏場では平飼いも少しはあります。平飼いでえさも国産の穀物や野菜、小魚などを食べさせていればもっと健康な玉子になるでしょうが。

 

写真は平飼い

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玉子はお菓子にも料理にもよく使われるのでないと少し困りますね?

 

玉子はほんとうに完全栄養食品か?

そもそも玉子って必要?と考えるとよくわかりません。わたしはおいしいと思いますがなくてもいけます。

普通にスーパーで玉子は飼いますが、鶏肉臭いときもあり、そういう玉子にあたった時はそのスーパーの同じものはやめて違うのにしています。

 

鶏の卵だから鶏肉臭いのは当たり前か?と考えて見るのですが違うと思うのです。わたしが子どもの頃、家で鶏を飼い、エサは穀物や野菜を与えていてエサを買うことはありませんでした。

その時の玉子は玉子焼きを作っているととてもいいにおいがして10メートルくらい離れた近所の家の人がいいにおいがする、と言うほどだったのです。今は玉子の香りも薄くなっていると感じます。

 

マクロビオテックの考え方では玉子は人には要らない食べ物で害があると言います。一般的には栄養価の高い食べ物と言います。

 

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マクロビオティックでは「陰陽」の思想があり、肉や魚、乳製品などの動物性タンパク質は強い陽性(極陽)があり、人間は陽性に属するので、陰性をもつ植物を食べた方が中庸(バランス)を保ちやすいということで、動物性タンパク質の摂取を特に避けるのです。

理論ではどちらも納得してしまうのですが…わたしは生理的にベジタリアンに近いので納豆や豆乳で補おうとします。

だから玉子を食べるのはたまにして、ときおり飼い方やえさにこだわったところからお取り寄せします。