キャラ弁が苦手、土井先生もいじくった盛りつけはダメと…

キャラ弁が嫌い!

というと、でも子供が喜んで食べるから、と聞きます。でも食べ物は食べ物でおもちゃではないのに、と思います。

料理はていねいにさっと作るべきでいじくりまわして時間をかけると雑菌がどんどん増えるばかりです。

 

和食のプロのお惣菜を盛りつける時も、たいてい右手のお箸と左手の指先を同時に持っていくのが気になります。お箸だけで十分きれいに盛れるのに、料理に左手を添えるのがいやなのです。水分を含んだ調理された食べ物を素手で触るのが気になります。

コロッケとか天ぷらとかはいいのですが、おからやお浸しなどは素手で触るのはどうかと思うのです。汁ものは絶対ダメです。

 残ったカレーは冷蔵庫に!

きのうのカレーや余ったカレーを冷凍にするのも嫌いです。だから一回分のカレーしか作りません。ひとり分のカレーを作ることも難しくはありません。

テレビで昨日のカレーの使い方、というのがあって、コメンテーターのひとりが、余らないようにつくったらいいのでは?というと、「あなた、今、テレビの前の人全員敵にまわしたよ!」といわれていましたが、「わたしもそう思うけど」と思いました。

 

さっと盛ってもセンス良く盛るのがいいです。繊細なバラの花を野菜でつくる飾りもいじくりまわしたような飾りつけも嫌いです。

 

ランチのカレーを注文したら大皿のごはんの上全面にカレーがかかってあふれそうで、白いご飯は全く見えてなくて、一瞬、食べたくない、と思ったことがありました。味もまずかったので二口くらいでやめてしまいました。

 

 盛りつけはさっと雑菌が増えないように

それよりもO-157の件のように基本を知る方が大事だと思います。

出来合いのおかずを買っても大丈夫なモノを知るとか。お弁当にプチトマトの葉っぱはきれいでもつけてはいけないとか。水分の出ないモノにすべきとか。半塾卵はあぶないとか。

食べ物番組も、一口食べて感動するほど”うまい”も求め過ぎだと思います。そういうものはそもそもほんとうのおいしさとは違うと。

のど渇いた時の水やビールなどは、”おいしい!”ものだと思いますが、料理って一口で”うまい!”というものではないと思うのですが。

 

複雑な旨み追求になり過ぎている気がします。それよりも安全な全うな食材であることが大事だと思うのです。