生命力の強い食べ物は人の生命力も強くする!

食べたもので体はできている

けれど、肉を食べたら人の筋肉になるわけではない。

植物にもタンパク質はある。

ベジタリアンも筋肉があるし、
ライオンも筋肉がある。

ライオンはシマウマを食べる。

人が肉を食べる時、草食動物を食べる場合が多い。

牛も筋肉がある。
牛は草を食べるけれど、穀物もイモ類も食べる。

草のない冬場は干し草やわらも食べる。

 

人は他者の命をいただいて生きている。

肉もお魚も野菜もお米も果物も生きていた。
だから生命力があるから、人の命も養う。
人は他者の命を奪い、自分の命をつないでいる。

この現実はすごい!!何と言えばいいのか?
神様は何を考えているのだろう???

神様って善でも悪でもなく、変えられない事実であるだけなの?と思う。

生命あるものしか人の命は養えない!

生命力の強いものを食べた方が人の生命も強くなる。
しおれた野菜より、今畑から抜いた野菜の方が生命力は強い。

 

だから、人もしおれた野菜食べるより 元気な野菜食べた方が強い体になる。
栄養価も高いし強い生命力もある。

温室育ちの、冬のトマトより、
夏に畑で採れたトマトの方が生命力がある。

水耕栽培のトマトより、
土に植え太陽の光や風を受けて雨を浴びて育ったトマトの方が
生命力が強いし栄養価も高い。

だから旬の野菜や果物を食べる方が自然。

 

野菜工場で水と電気の光と化学肥料を、
与えても緑の野菜は作れるけれど、
生命力は弱いと思うから、
人が食べておいしくても体は強くならないと思う。

動物より、植物の方が生命力は強い。
畑の野菜より、野原で育った肥料も
与えない野草の方が生命力は強い。

その土地で育った野菜や果物はそこに住む人の体には合う。

 

食べ物は命をつなぐ力、体を造る。
エネルギーになる、栄養、調子を整える、

 

ということは、元気に病気にならず、
天寿を全うしようと思ったら、

何を食べるか?どう料理して食べるか考えた時、
指針になるのは、

”自然だろうか?自然に近いだろうか?

が基準になると思う。

 

ただ、万人に共通なこともあるし、
自分の体が受け継いだ先祖の遺伝子も関係あると思う。

生まれ時は万人が0ではなく、
受け継いだ遺伝子という財産は人により違いもあると思うから。

 

ああ、現代人の暮らしはなんと不自然が多いことか!