命を育て、おいしくて体にいい食べ物を選びたい!

 

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テレビで食べ物に関する番組は多いですね?高齢の母もテレビをつけては、『食べてばっかり!』と嘆いていました。

 

わたしが思うのは『みんな無邪気だな、』と思うのです。それって添加物は気にならないの?ショートニング入りのお菓子をおいしい!と感激しても…など。

 

食べ物はおいしければいいわけではない!!

一口入れて、『うまっ』と叫ぶ食レポの人、そんなにすぐわかる?と、疑問です。

ほんとにおいしい体にもいい全うな料理は、味は控えめで食べ終わっても胃が軽く飽きないおいしさなのです。

ヘタ過ぎる食べ物やさんのお蕎麦よりも、喫茶店の冷凍食品で温めただけのピザの方がおいしいです。ヘタ過ぎる料理よりは、インスタントのカップ麺の方がマシと思うことありますよね?

しかし、インスタントや加工食品の旨みは、上手に化学の力を借りながら整え、一定の旨みはありますが、素材が持つ本来の体を育てる力が足りないし、素直なあっさりしたおいしさはありません。

 

新鮮な原料と無添加の本物の調味料を使って作られた食べ物はあっさりしていながら深みもあるおいしさです。旨過ぎないのです。

現代は食べ物に求める方向性が目先の旨みや安さに向かいすぎて、本来の体にいい全うな食べ物の大切さを忘れていると思います。

これが長い目で見れば、病気につながるし、寝たきりで寿命だけが延びるのです。そしてつぎつぎと新しい病気が増える原因になります。

本物の料理は、味は控えめで飽きないし体にもいい!

顆粒のほんだしで作っているという、知り合いの喫茶店のお味噌汁は、まあ、おいしかったです。でもあっさりはしていないのです。

わたしは味噌は本醸造の無添加を選び、出汁は羅臼こんぶと本枯れ節のかつお節で取ります。すると、あっさりしているのに深みもあるおいしいお味噌汁になります。

 

おいしいのならどっちでもいいのでしょうか?

簡単で安い方がいいのでしょうか?

わたしは、『違います!』と叫びたい。

 

顆粒出汁でも上手に作られているので旨みは感じます。ですが味がむつごいいのです。これ方言なのですが、いちばんぴったり表現できます。むつごいいとは、旨みが複雑で濃く、すこしエグミがある感じというのでしょうか?

本醸造のお味噌と羅臼と枯れ節で作ったお味噌汁はあっさりしたおいしさなのです。一口でうまっというよりも少しもの足りないくらい?でも、しみじみおいしい…食べ終わっても後味がさわやかでお腹も軽く感じます。そして飽きないのです。

 

食べ物はおいしくて命を育てるものであるべき!

 食べ物はおいしいだけでなく、体にも害がなく、良い状態に育てるものであるべきだと思います。つまり、辰巳芳子さんの口癖、『命を育てるもの』であるべきです。

いくらか体に悪い食べ物であっても即、表れず徐々に蝕んで気付いたら、病気になっているのでなかなか改められないのです。

 

料理って原料と調味料が良くて、基本の基本を守るだけでたいていおいしいのです。お腹が空いて食べる量が適量であれば。炉端焼きって焼くだけでおいしいですよね?下ごしらえはするけれど、焼くだけです。

 

少しくらい高くても本物を消費者が望めば作る人が現れます。買う人に選ぶ目があれば作る人は正しくつくり、買う人が増えれば価格も安定します。

消費者の生き方は世の中を変えます。情けは人のためならず!ってどんなことにも当てはまりますね?わたしだけがしても…と思わないことが大事だと思います。世の中の人はわたしだけが70億集まっただけだから。

 

 

母の介護で見た現実はきびしいものでした。血管が細くて無理なところに点滴をするのでモレやすくすぐにパンパンに腫れるのです。しかも気付いてくれるのが遅く、家族が見つける方が多かったのです。

 

 

わたしが自分の時は点滴も要らない、と言ったら、看護師さんが『わたしも、』と言ったのは少し意外でもあり、みんな思うことってそう変わらないんだ、と思いました。

 

この経験から、食べ物と運動はセットできちんとやるべきことはやって入院は避けたいと思います。病院や施設で暮らす時間が短くしたいから。

  

  

食材の理想は、無農薬、無肥料、できるかぎり無添加

皇族の方が召し上がる、お米も無農薬でお肉も乳製品も栃木の牧場で特別に作られています。同じようなことは庶民のわたしたちもある程度は出来ることなのです。

田舎の人は自給自足すればいいし、都会の人は選んで買えば可能なのです。すぐは食費が割高になりますが、結果的には病気にならず、お肌もきれいになり安くなると思います。

全うな食べ物を食べて適度に運動し人生の最終章を自然に終わりたい、と思いませんか?

出来る限り自然に育てられた地産地消が理想

電気の光と肥料と水を調整し、野菜工場でつくるものはおいしさはあっても生命力がありません。野菜工場でできた野菜は買わないことが消費者にできる正義です。

可能な限り自分で食材から料理する

加工食品はこだわりの生産者でないかぎり、添加物が多くなります。だから食材を選んで料理することが自分を守ることにつながります。 

いっさいの延命治療せず去っていく人って意外と少ないと思います。

だからこそ、適度に体を動かし、全うなものを食べ、ずっと健康に生きて、最後に医学の力で延命などせず、眠るように去っていきたいですよね?

 

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