冷え症と食べ物と血糖値の関係は、基本を知るとわかりやすい!

 

あなたの体は生まれ持った体質と食べた物でできている!

体は親から受け継いだ体質と生まれてから食べた物でできています。だから、何をどのように食べるかは重要です。

食べ物には体を冷やすものと温めるもの、中間のものがあります。陰陽バランスよく食べることがいいのです。

いつも考える必要はありませんが一応知っておくと選択肢の目安になります。

 

個性的でオリジナリティがあってとても素敵な生き方をされた、樹木希林さんも、食材の質にはこだわる、と、おっしゃっていてうれしくなりました。

 

食べ物には陰と陽、中庸がある!

個々によって例外はありますが、基本はおおまかに以下のようになります。

土の下に出来るものは体を温める。⇒根や芋など。
土の上にできるものは体を冷やす。⇒茎や葉物野菜、果物。

発酵食品は体を温める。⇒紅茶、みそ汁、甘酒、納豆、

 

黒いものは温める、白いものは冷やす。⇒玄米より白米の方が体を冷やします。

黒砂糖よりも白砂糖はもっと冷やします。

濃い色の食べ物は温める。⇒例外:トマトは赤くても冷やす。
暖かい地方にできるものは冷やす、寒い地方にできるものは温める。

 

食べ物は体を冷やすもの、温めるもの、中間のものがありバランスよく食べるのがいいのですが、冷え症の人は温めるものを多くしましょう。

また、冷やすものを多く食べていた結果、冷え性になったのかも知れません。

一番大事な基本は、住んでいる土地の旬のものを食べること!

 

常食する飲み物の陰陽を知っておきましょう!

体を温める飲み物。

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ほうじ茶

紅茶

赤ワイン

日本酒

※和食の食後のお茶はほうじ茶がいいですね?それに食後のお茶は緑茶よりほうじ茶の方が合うと思いませんか?番茶と呼ばれるタイプの緑茶を飲んでいる人が多いですが。

体を冷やす飲み物。

緑茶

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コーヒー

ビール

ジュースや清涼飲料水。

牛乳

豆乳

白ワイン

同じ食材でも飲み方で冷えレベルは多少加減できる。

コーヒーもアイスとホットでは冷えのレベルが少しは変わりますね?

冷え素材であることは変わらなくても冷えレベルは少し変えられます。

水は室温にしばらく置いてから飲む。
果物は食べる時は朝か昼にし、適度な量を食べる。

【奇跡が起こる半日断食】の田中光雄氏は考えは?

冷え性は宿便が原因と言われます。

半日断食と生菜食の併用がよいと。

青汁やニンジンジュースがとても効果があるとのこと。

青汁も自分でジューサーやミキサーを使って作るのが、新鮮で無添加でいいと思います。

これがなかなか面倒なのですよね?

ニンジンジュースは濃縮還元でない、まあまあ、おいしいものは市販でもありますね。

青汁の生は少ないです。

 

青汁飲むなら、生で無添加で冷凍をおすすめします。

 

プレミアム 無農薬ケール100% とくべつな青汁 1ヶ月分100cc×30p 冷凍ジュース 無添加 無農薬栽培 お歳暮 御歳暮 コールドプレス クレンズ ベルファーム

 

同じ食材でも加工で陰陽が変わる!

大根を干してたくあん漬けにする。

果物を干してドライフルーツにする。

冷やす食材も干すことで、陰から中庸に変わります。

 

 白砂糖は家庭では使わないで!

砂糖は黒砂糖でもきび砂糖でも害は大きいので使わない方がいいのですが、白砂糖は最も避けたい砂糖です。

白砂糖は体への害が大きいので、煮物に砂糖を使うのはなるべく控え、使う時は、酒、味醂やオリゴ糖を多く含むてんさい糖にする。オリゴ糖は腸の善玉菌を増やすから。

料理本やテレビの料理番組の白砂糖の量には驚きます!

甘辛煮は、あんなに使わなくても、酒、味醂、少量のオリゴ糖で十分甘くおいしく出来ますよ。

ぜんざいなども黒砂糖は味が濃いので、エグミのない甘さにしたくて白砂糖にしたくなるのですね?

 

間違いやすい三温糖に注意!原料は白砂糖ですよ。

健康を意識して白砂糖はやめて、三温糖にしているという人が多いのですが、三温糖は白砂糖を焦がしているだけなので成分は変わりません。多くの人が誤解しています。

黒砂糖や精製していない、きび砂糖にしたら少しはミネラルその他も含むのでマシですが、砂糖自体は極力控えましょう。

 

原液のままの甘酒も砂糖の代わりになります。ノンアルコールの米麹でつくった甘酒であることが基本砂糖入りの甘酒では無意味。

 

体を冷やす食べ物や食べ方は気をつける!

陰陽バランスよく食べるのがいいのですが、現代人は意識しないと冷やす食べ物や冷やす食べ方が多くなりがちです。

炎天下で仕事する人でなければ、冷たいものはなるべく控えましょう。
元女優の吉川十和子さんは、冷たいものは食べない、と言われていました。

多くの病気が冷えが原因で、冷え過ぎの最終が死ですから。

しかし、果物は基本、生で食べる方がいいと思います。

和食の砂糖の使い過ぎにご注意! 

和食は健康にいいと言われ、世界中で人気ですが、お砂糖の使い過ぎはよくないと思います。

もともと、和食は砂糖は使わなかったと言われています。和食の料理に砂糖を使うようになったのは、明治以降だそうです。

 

洋食は料理には砂糖は全く使いません。
最後にデザートとしてスイーツを食べるのは理にかなっていると思います。

最後に甘いものを食べるのは、血糖値がゆっくり上がるし、
もう空腹感は満足しているので少量で済みます。

 

わたしは料理にお砂糖を少量使う場合は、オリゴ糖が多い、てんさい糖を使っています。オリゴ糖は善玉菌の餌になるからです。

 

血糖値がゆっくり上がってゆっくり下がる食べ方が健康の基本。

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葉物野菜、根菜類、タンパク質を先に食べ、脂肪や炭水化物はあとで食べるのが血糖値はゆっくり上がるし、ジュースよりは果物のまま食べる方が血糖値はゆっくりあがります。

糖質は単独で食べるより、食後に続いて食べる方が血糖値はゆっくり上がるのです。

 

和食も懐石料理では、最後にごはんとお味噌汁と漬物で終わるのは、理にかなっていると思います。

つまり、和食も洋食も、昔からある様式は、血糖値がゆっくり上がる食べ方で、健康にいい食べ方だったのです。

どちらもダイエットにもなるし、糖尿病の人にもいい食べ方です。