トマトがこんなに便利な食材だと知らなかった！

子供の頃はトマトは果物だと思っていて、大きなトマトを丸かじりしていました。トマトの味がしておいしかったです。

大人になってからはサラダの色どりの存在でおいしいともまずいも思わない野菜になっていましたが、近年は常備菜の一つになるほど好きな食材です。

トマトは調理して食べるのに向いている！

きっかけはトマトソースのスパゲティがおいしかったこと。

食欲のない時、トマトを炒め卵を加えつくるトマトスープがおいしかったこと、など。トマトスープは体の具合が悪い時はイタリアのママがつくる定番料理だと知ってからでよくつくるようになりました。

うまみ成分のグルタミン酸を多く含み、加熱することでとても美味しくなるので調理して食べるのは使いやすいのですね。

トマトは栄養豊富で健康と美容効果がすごい！

トマトは緑黄色野菜で、栄養素は、β-カロテン、リコピンが知られていますが、ビタミンＥ、ビタミンＣ、カリウム、葉酸、モリブデンも豊富でトマトだけでかなり多くの栄養が摂れるのでほんとに重宝する野菜なのです。

水分が９０％もある野菜でこんなに栄養豊富なのはめずらしいですよね？

トマトは価格も安くはないのですが、道の駅などのような地場野菜を扱うスーパーでは新鮮でとても安いのでおお助かりです。

• β-カロテン、リコピンは抗酸化作用がありガン予防になる。
• シミやシワを防ぎ、美肌効果が高い！
• 血管のトラブル改善効果が高く、心筋梗塞、動脈硬化の予防になる。
• 血糖値の上下に関係し、糖尿によい。
• 皮膚や粘膜の健康を保って感染症を予防。
• 消化促進効果、便秘改善や脂肪燃焼効果もある。
• 美白効果がある。

体にいいからという理由で多くの種類を食べるのは難しいですが、トマトは幅広く栄養があるし、調理して食べる方が旨み成分も増えるし、簡単なのでうれしいですね？

豆類入り具だくさんのミネストローネは１品でも完全栄養食！

トマトの好きなメニューは、スパゲティ、トマトスープ、サラダです。カレーに入れることもあります。

具だくさんのミネストローネも一皿で栄養バランスがよくおいしい一品だと思います。

ベーコンを入れていることが多いですが、野菜だけでもおいしいです。根菜や大豆を入れると出汁がでるので十分おいしいです。

蒸し大豆の缶詰や茹でたミックスビーンズを使うと簡単です。

 

サラダはトマトがメインで輪切りにし、オリーブオイルと玉ネギのみじん切りでソースを作り、塩と黒コショウで味を整え、刻みパセリを添えるだけでおいしいです。

ポイントは新鮮なおいしいトマトと質の良いオリーブオイルで決まります。

乾燥トマトもスパゲティではコクが出ます。一瞬、お肉？と感じます。

トマトは加工の種類を使い分けると便利！

生トマトは夏に使い、その他の季節では、缶詰トマト、ケチャップ、トマトピューレ、トマトジュースを使い分けると便利なのですが、基本は春から夏までに多く使い、秋冬は控えめにします。

トマトの旬は夏ですから体を冷やす食べ物なので夏に使うのが正しいのですが、炒めたり煮たりすることで冷やす力は弱まります。

テレビの男子ごはんで、栗原はるみさんの息子さんである、栗原心平さんはオムライスを作る時、トマトジュースに中農ソースでトマトソースを作っていました。

理由はトマト缶詰は量が多い、ケチャップ、トマトピューレは濃い、ジュースは煮詰めて好きな濃さにできる、といってました。

トマト加工品も短期間で使いきるのがいい！

わたしは、ケチャップはおいしくないので使いません。量も多いので古くなってしまうのですが、トマトピューレはすぐなくなるのも気にいっています。

開けた食材はなんでもはやめに使い切りたいのです。

オムライスの時はカゴメのトマトピューレで、量を加減するとちょうどいい味で塩を使わずにおいしいケチャップごはんができます。

冷蔵庫には必要なものがあるのが大事ですが、封を切ったものは使い切り、使いかけの食材が多すぎるのはよくないと思うのです。生命力の強い新鮮なうちに食べきりたいです、たとえ加工食品でも。

トマトは土に植えた旬のものが最高！

トマトは水耕栽培も多い野菜ですが、なるべく土に植えた夏の旬に食べてほしいです。せっかく食べるのですから、おいしいだけでなく体を健やかに育てるトマトを選んでほしいです。

しかしスーパーで見ても水耕栽培か土に植えられたものかわからないですよね？

道の駅とか近所の農家の人が小さく栽培して家庭菜園の延長のような作り方で売られているのは畑に植えているのでおすすめです。

スーパーの一角に作った人の写真入りで置かれたコーナーなどで買うといいです。