クリスマスの贈り物を探してみる
クリスマスが近づいてきた。
人から一番たくさんもらったものは、本、絵、お花、花瓶など。
すごくうれしかったものは、絵と本。
お花もうれしい。
花瓶はあまり、でも、なんどかいただいた。この選択はピンとこなかったけれど。今花瓶は手元にはどれも残っていない。
今一番うれしいものは?
わたしが好きな食べ物とお花。
食べ物は食べたくない物だらけだし。
果物と野菜は食べられないものがないし、初めてのものも平気。野菜料理ならインド料理でもアフリカ料理でもいい。
この世に生まれていちばんはじめに感動したのは、青いどんぐり。
かわいらしさにどうしようもなく感動し、小さな袋に入れてしまって後で出して見たら、茶色くなって帽子もとれていたりしてがっかりした。
イチョウの葉。家の近くにはなくて見たことなかったのだけど、一つ山を越えた小学校に行くようになって初めて見た。
葉っぱの形が初めてでびっくりした。こんなきれいな葉っぱがあるの?と衝撃だった。
今思えば、もみじとかもありえない形と美しさだと思うし、なんでそんなにびっくりしたのだろう?と思うけれど。
やはり、あの形は個性的。
紀元前とかの時代から生きてきた感じがする。
本。絵も好き、物を作るのも好き、だけど、読書ほど人生を豊かにしてくれたものはない気がする。
小学2年生の終わりくらいまでは、本の中の出来事は全部ほんとうのことだと思っていた。
(かんしんな人えらいい人)という、題名の本を読んでいて、はしがきに『この本に書かれていることは全部ほんとうにあったことです。』と書かれていて、衝撃。
(えっ、今まで読んだのほんとうのことじゃないの?)と、知ったのです。
手芸で何かつくることも好き。
でも、最初に好きになったのは、葉っぱと木だったと思う。なぜか、お花ではない。
小学生の、3年か4年の時、
授業の終わりに、毎日本を朗読してくださった先生。
題名は、笛吹童子 だったと思うけれど、作者も知らない。
ちょっと怖い内容だった。
何か使命を持って旅をして行く、少年のお話だったと思うけれど内容は覚えていない。合言葉が、『雨かさみだれか?』で、『ホトトギス』と答えれば、通過できるという部分のあった。
ここしか覚えていない。
でも、とても楽しみだった。
最後までいったのかどうか覚えていない。
先生はこの本をお好きだったのだろうか?
プレゼントに本とか、クリスマスの雑貨もいいかな?と思う。
公式サイト⇒絵本ナビ
本のない人生って考えられない。