認知症、寝たきり、目が見えない、足の爪の変形、にならないために今できること!

長期療養型病院に母が入院して思うこと。

母の生活支援からはじまり介護になり、今は長期療養型病院に入院しています。

普通の病院と介護施設の中間的な役割のようです。患者さんは今後回復が見込めない高齢者ばかりです。

 

病院に入院していて一応治療は終わったので退院しないといけなくなったのですが、点滴の必要が起きたりもするし田舎すぎて自宅介護には戻れない状況で、ケアマネさんに相談して知ったタイプの病院です。

そこは4人部屋で部屋の移動もよくあり、毎日病院に通うのでそのたびにいろいろな患者さんや家族の方と知り合います。

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そこで多くの問題を知っていくのですが、元気な時、もっと若い時に気をつけるべき!と気付いたことを書いて見たいと思います。

 高齢者の足の爪に驚く!

とても靴下がはける爪の形ではありません。

私の母はきれいな足の爪です。日常的に靴は履かなかったからなのか押しつぶされた爪もなく形は若いころと変わりません。爪の艶が違うだけです。

 

ですが入院患者さんの爪はびっくりすることが多いのです。分厚く、上にもとんがっていて爪を切ることが不可能は状態になっているのです。

切っている看護師さんの話では、入院している人にはこんな爪の人は多いこと、片方の足だけ悪い人も多いことを聞いて二度びっくりです。

 

多くは水虫その他の爪の病気からの変形のようです。92歳の母の爪は普通の爪の形で全部、爪切りで切ることができます。だから年齢ではないです。

なので、若い人、中年の人に言いたいです。足が水虫やその他の病気になっていたらすぐ病院に行くこと。

爪も病気になっていたら病院に行くこと。栄養問題もあるのかもしれません。

目が見えない人が多いことに驚く!

高齢だからといって目が見えない、目が見えなくなるって知らなかった!

白内障はよく聞くし、老眼になるコトは知っていたけれどまったく見えないとは!

歩けない人が多い!

人生最終の際で寝たきりになることは知っていましたが、長い時間寝た切りになることは少ないと思っていたけれど。

毎日、大股速足で25分ウォーキングする+普通歩き25分くらいを目安に。

 

菊池体操で今からストレッチするのもいいのでは?

ヨガ、ピラティスなどのどれとも一番違うのは、体には考える力があるという意識を持ってするストレッチだというところです。

ここは目からウロコです!

わたしは全国民に一家に一冊おいてほしいとおもうくらい。学校や地域や施設などで、あのラジオ体操みたいにみんなが知る存在になったらどんなにか健康が改善されるでしょう。

菊池和子さんは、今83歳ですがこんなに姿勢がよくて体のやわらかい人はいないと思います。100歳になっても現役で活躍してほしいひとりです。

 

 

 

 

 

 

 80歳以上は一見普通でも認知症が入っている!

入院患者さんは80歳以上と思われる人がほとんどなのですが、普通にお話できる人も何割かはいて、頭は普通だけど体が悪いだけ、と思っていました。

ですが、ほとんどの人がいくらか認知症が入っているのです。

 

ちゃんと話せて理解もできているのに、部分的に内容がちんぷんかんぷんだったり。

預けっぱなしで家族がお見舞いに来ないケースの人は、たいてい私たちに言います。『うちの家族はわたしがここにいること知らないと思う。』というのです。

コーノメソッドで認知症チェックを受けて見る!

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こういうことを見るにつけ、不可抗力もあると思いますが、今のうちに認知症予防できることはしなければ、と思うのです。

きちんと健康的なご飯を食べ、体を動かし、人ともつながりを持ち、楽しくひとり遊びやひとり学びもし続けたいと思います。これが予防ではと?

 

そして、やる気が減退してきたと感じたら、コーノメソッドで診察を受けて予防しようと思います。

コーノメソッドは、認知症専門医で全国にありますから。早めに自分で行くことが大事だと思います。手遅れにならないように。

注:尚、コーノメソッドであること、そうでない認知症診療の経験が多い医師との差は個々違うのでどちらがいいとは言えません。真摯に患者を見て治療に当たる先生はどちらにもよい先生は存在します。

 

八千草薫さんは高齢者であこがれの素敵な人!

現在86歳でとても美しくて可愛い人!今日のビビットでの『美しく生きる秘訣は?』と聞かれた時の言葉も素敵でした。

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『いつも楽しく少しだけ無理をする。』

格言や名言でなく、ご自分が実行していらっしゃる言葉なのが素敵ですね?

何も無理をしていなければ生きている気がしないから、ちょっとだけ無理をして生きるのがいいと思うの…と。

『若い時はいっぱい無理をしてもいいと思うのだけど今は少しだけ…』と。

 

では、わたしはそれよりももう少しだけ多く無理をしようと思いました、少しだけになるのはまだ早いと思うから。