電車でケッチ⇒お昼寝の赤ちゃん
絵画教室に通っていたので、のんびりムードの空気が漂う時は、電車内でスケッチしていました。朝の通勤時間や夕方の通勤帰りの時間帯は描きません。
お休みの日の昼下がりの電車の中、 ママのおかあさまらしき方に抱かれてお昼寝しています。 8か月くらいでしょうか? まだ、歩く前の男の子のようです。
数枚スケッチしました。 あかちゃんは眠っているし、 ママもおかあさまもお話に夢中で気付かれていない感じがします。 が、どうでしょうか? (たいていの人は敏感で視線にはすぐ気付かれます)
たいてい描く時間は数秒です。
50歳を目前にして、絵が描きたくなりました。 花の絵が描きたい、と思いました。 電話帳で教室を探しました。 見学に行き、ちょっと、入りにくい感じがしましたが、 行くことにしました。
花の絵が描きたい、というと、先生は、花の絵はむずかしいですよ、 といわれました。 デッサンからはじめることにしました。
教室に行けば、毎日10分クロッキーの時間がありました。 毎日した方がいいとのこと、でも機会がありません。 そこで、電車でスケッチを思い付いたのです。
このスケッチは教室に行きはじめて1年くらいたった頃です。 初めは全然描けませんでした。 でも続けるうちに慣れてきました。
絵もいつからでも趣味なら描けるようになります。
いい絵が描けるかどうかは、うまく描こうと思わないで無心で集中することだとわかってきました。
少し器用な面白くない絵は無意味です。下手でもいい、おもしろみのある絵が描きたいと思います。ただ、技術もあった方がいいので、デッサンからした方がいいです。
わたしもあきれらるくらいヘタでしたが、2年近くなった頃にはが学校で開催される展覧会や、コンクールで選ばれるようになりました。
一番苦手だったのが石膏デッサンでした。まず、100枚、が先生のアドバイスでした。描きこむので、1枚がなかなか仕上がりませんでしたが、まず、100枚の意味はわかりました。