独身者や子供のいない人は早めに終活が必要です!
葬儀は想像よりもお金がかかる、ことがわかった。
身内の葬儀を経験し考えさせられることがたくさんありました。子供がいる人の場合は、何もしていなくても何とかなるでしょう。
高齢になって病院に長く入院する場合も、施設に入所する場合もあるでしょう。入院から葬儀~法事(49日まで)だけでも意外とお金が多くかかることにびっくりしました。
ひとり暮らし、子供のいない人は特に終活が必須!
ひとり暮らしの突然死の場合でも、葬儀から家財道具の廃棄処分だけでも意外とお金はかかるのです。地域の差もありますが。
子供がいない独身の場合、既婚者でも子供がいなくて後に残った人の場合は同じような問題にぶつかると思います。独身者の子供なしの場合と同じように困るのです。
葬儀やお墓問題は、あなたが独身子供なしで、兄弟姉妹がいて親のお墓を継ぐ人がいてもその兄弟姉妹に子供がいない場合は、あなたも困るし、親のお墓を受け継いだ兄弟も困ります。
ここちょっとややこしいですね?
独身で子供がいなくても兄弟に親のお墓を継ぐ人がいて、その兄弟にも継いでくれ子供がいる場合は、まあ、なんとかなるでしょう。身内の死をほったらかしにはしないでしょうから。
厳密には子供がいても、女の子だったり、一人っ子だったりするとその子の結婚相手により問題が起こる場合もあります。
終活をきちんとしておかなければ困る人は、
- 独身で子供がいない、あなた。
- 親のお墓を継いだ兄弟に子供がいない人や独身の、兄弟姉妹であるあなた。
- 親のお墓を受け継いだけど、独身のあなた。
- 配偶者がいても子供がいなくて、後に残ったあなた。
このような環境のあなたの場合は元気な時に、身元引受人を決めてお願いをしておかないと困るのです。突然死でも後始末は必要だし、施設や病院に入る場合はその費用や手続きなどもあります。
経済的な準備はもちろん誰にも必要なことですが。
この時に認知症がなくしっかり財産管理などできる状態か、そうでないかにより大きく違いがあります。体は不自由でも頭がしっかりしていれば自分で意志を伝え依頼できるるからです。
現代は、お墓の継承や法事などは今までどうりは無理な時代です。
お寺の方でもこの環境の変化に合わせて、永代供養という生前に寺内に作られたのを買っておく場所を新設したりして備えています。お寺内の墓地ではありません。
わたしの田舎では墓地は地域の住まいの近くにあり、お寺には墓地はありません。墓地とお寺と檀家の関係は地域により違いがあると思います。
人生の最後の段階で困る人のケースである自分の場合を調べてみたいと思います。
(最も困る人は兄弟姉妹、甥や姪など近しい親類が全くいない人ですね。)
お金の準備と管理と伝え方
1.お金の準備
2.公正役場で遺言をつくる
3.入院までの手続き
4.財産管理の依頼
5.葬儀と家具その他の遺品廃棄処理の依頼
などが必要ですが、入院せずに元気なまま突然死した場合は、3、が要らないだけですね。あとは共通してどなたにも必要です。
自治会や隣近所の人たちがすべてやってくれ、家族は何もしなくてよかった葬儀はもうできない時代なのです。
葬儀を経験した雑感
親の葬儀はどうやってするのか不安でしたが、救急車、病院の人の手助け、霊柩車、お寺、葬儀社、お墓を継いだ兄弟の友人の助けで49日法要まで無事終えることができました。
ひとりの最後ってこんなにも多くのお金と人が動くのだと知りました。この経験をとうして自分の終活をせねばならないことを知ったのです。今後、それを調べて必要な終活からはじめようと思います。
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